全校朝会は、教頭先生の話です。スクリーンには、海辺が映し出されました。
鉾田の海岸にも生息している「砂カニ」です。教頭先生の説明によれば、「このカニは砂を食べて、砂についている栄養分をとるので、砂がきれいなります。海岸をきれいにするカニです」とのことです。
そんな「砂カニ」の捕まえ方を紹介してくれました。「カニ」の穴を見つけたら、乾いた砂を流し込み、そのあと貝殻などで掘っていきます。湿った砂に乾いた砂が白く入っていますので、カニ穴が分かります。最後のころは曲がっているので注意して掘ると、カニを捕まえることができるといいます。おもしろい捕まえ方ですね。(^_^)v
でも、教頭先生は
「捕まえたかには、最後はにがしてあげてください。砂浜のゴミを掃除してくれるカニなんです。」
とあらためて子供たちに伝えました。
カニを捕まえて遊ぶのも、海の近くに住んでいる子供たちにはぜひとも体験させたいことです。同時に、生きものを大切にすることも学びたいことです。
そして、もちろん、海に行くときには「必ず家の人といっしょにいくこと」を守って下さい。
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