平成15年の設立から長い活動を続けている「にじいろのさかなの会」の皆さんによる読み聞かせです。子供たちは楽しみにしています。
▼ 1,2年生です。絵本は「けんかのきもち」。友達とけんかをしてしまった後の,なんとも言えない気持ち。絵がいい感じですね。
▼ 3年生は「いのちをいただく」という,可愛がって育てていた牛が売られていく話です。私たちは,動物たちのいのちをいただいて生きているということを忘れてはいけません。子供たちも真剣に聞いていました。
▼ 4年生は,「海をわたった折り鶴」。原爆症の病のために1955年,わずか12歳で亡くなった少女が折った千羽鶴は,いまアメリカのトリビュートセンターに展示されています。
▼ 5,6年生は,「さがしています」という詩人の本。原爆で残された「時計」や「弁当箱」がさがしているのは,原爆で亡くなった持ち主です。・・・。いくらさがしても,持ち主は・・・。広島,長崎の原爆投下から70年の今年,読んでおきたい本です。
「にじいろのさかなの会」のみなさん,ありがとうございました。
Leave a Reply