5校時,3年生が「いのちのたんじょう・うまれたときのぼくとわたし」の授業を行いました。講師は,鉾田市の保健センターの保健士さんです。
▼最初に,赤ちゃんとお母さんが登場してくれました。もちろん,「本もの」(‘◇’)ゞ です。鉾田市内に住むIさんです。お子さんはRちゃん。
Iさんは,赤ちゃんの身長や体重,いまの赤ちゃんの状態,世話をしていることなどについて,子供たちに話してくださいました。ありがとうございました。(‘◇’)ゞ
▼そのあと,子どもたちは体内での赤ちゃんの大きさから学習しました。はじめは,とても小さいことを学びます。「ええ! こんなに小さいの!」と驚いています。
▼その後は,「妊婦」の体験です。お腹に重りをつけたエプロンをします。すると,ごろんと横になるとおきあがることも大変です。靴下もはけないので,手伝ってもらうことになります。赤ちゃんがお腹にいるお母さんの大変さを少し学ぶことができたようです。
▼ほんものの赤ちゃんを抱っこするのは何ですので,お人形の赤ちゃんを抱っこしてしました。体重や抱っこの感覚は,本物の赤ちゃんと同じような人形です。子どもたちはちょっとふにゃふにゃする「抱きにくさ」も体感しました。
▼最後は,それぞれの子が親からの手紙を読みました。このときはじめて読んだので,生まれたときの自分の様子や,大事にそだてられたことが手紙には書かれていました。じっと文面を読む子供たちの姿が見られました。おもわず涙を流している児童もいました。
この世に「いのち」が生まれ,そして自分があるんだということを,子どもたちはあらためて感じたようです。とても,貴重な学習になりました。
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