今年度,最後の「にじいろのさかなの会」の皆さんによる読み聞かせが行われました。子供たちが,とても楽しみにしている読み聞かせです。
▼1,2年生 「ともだちや」・・・キツネが思いつきからはじめた「100円で1時間ともだちになる」というアイデア。さて,どんな展開になるのか。ともだちって,なんだろうという深い話が隠れています。
▼3,4年生 「タンポポ」・・・サブタイトルが「あの日を わすれないで」です。東日本大震災がテーマになっています。タンポポの種がとんで,笑顔をつなぐというおはなし。本校ですすめている「旭南ひまわりプロジェクト」に通じる物語ですね。
▼5年生 「蜘蛛の糸」・・・芥川龍之介の作品。極悪非道を繰り返した主人公が,唯一蜘蛛を助けた。その一筋の運がどう展開するのか。名作です!
▼6年生 「アンネの木」・・・「アンネの日記」を書いたアンネ・フランクらが大戦中に隠れていた家の窓から見えたマロニエの木。絵本は、この歴史の証人ともいえる木が、アンネの生活ぶりを語ります。
今回の読み聞かせが本年度の最後ということもあって,各学年では「にじいろのさかなの会」のみなさんに「手紙」を書きました。それをまとめた綴りをプレゼントされた皆さんが,校長室に戻られてからさっそく読んでいました。
「こんなきれいな字で書いてくれているわ」
「これから読んでほしい1番が,歴史の本ですって」
「うれしい。これ,さっそく部屋にはっておくわ」
にじいろのさかなの会の皆さん,ありがとうございました。また,次年度もよろしくお願いいたします。楽しみにしています。(^o^)丿
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