今日の全校朝会は,6年生担任のN先生の話です。N先生は,「今日は,はきものの話をします」と切り出しました。
N先生が写真にして示したのは,
学校のトイレのスリッパのようすでした。((+_+))
ぬいだスリッパが,乱雑になっています。「どうしたらいいでしょう?」と子どもたちに考えさせました。もちろん,子ども達も分っています。分かっているのですが,なかなか履き物をそろえられないのが実態ですね。
N先生は,スリッパのそろえ方を写真で示したあとで,「昔の偉いお坊さん」(道元)の言葉をこう伝えました。
はきものをそろえると 心もそろう 心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう (道元)
さて,子ども達はN先生の話をどう受け止めたでしょうか。「はきものには自分の心や生活があらわれます」という話。大事なことは,自分自身の心がいつもそうありつづけ,どこでも実行できるかということでしょう。
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