不審者が学校に侵入したら・・・という設定の避難訓練を,昨日20日(月),行いました。しかも,不審者が現れたのが昼休みの時間帯。さて,子ども達はどう動くのか?! 職員はどう対応するのか?! そんな訓練です。もちろん,子ども達にはどこに不審者が現れるのかなどは教えていません。
▲不審者はいきなり,本校舎の昇降口付近に現れました。棒をもって,あやしい行動をとっています。「不審者が現れた」という連絡を受けて,教頭先生が不審者に対応します。どうじに,校庭で遊んでいた子供たちは,校舎内に逃げて自分の安全を確保します。
▲本校舎の2階に避難した子供たちです。不審者が本校舎の昇降口付近に現れたので,本校舎の中にいた子供たちを中心に集まりました。
▲こちらは西校舎。校庭で遊んでいた子供たちが,より安全な西校舎の昇降口から避難しましたので,大勢の子たちが集まっています。すぐに,どの教室にも置いてある「全校児童名簿」で,避難した児童を確認します。
さて,問題は本校舎と西校舎に分かれて避難している状況で,どうやって子供たちの安全を確認するのか,ということです。「教員が職員室に報告に行く」というのは,危険が伴うことと,児童の安全確保の面から言って,よくありません。そこで,児童の安全確認に「電話」を使いました。
子ども達が避難した教室から,教職員が電話(スマホ)で職員室に連絡を入れます。児童の避難状況を職員室で把握します。
・・・という,手順で児童の安全確保を第一とした避難訓練を行いました。
その後,体育館に移動して,スクールサポーターさんから不審者対応の指導を受けました。「いかのおすし」・・子どもたちは,しっかりと意識しています。問題はじっさいの場面でどこまで対応できるかです。
スクールサポーターさんは,不審者に近づかない,近づいたらどうするか,というケースを丁寧に説明してくれました。
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