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スポーツ笑顔の教室①:水泳飛びこみオリンピック選手の中川真依さん,来校!!

「スポーツこころのプロジェクト」が東日本大震災に遭った地域の学校におこなっている「スポーツ笑顔の教室」。本校は今年で3回目になります。今回の「夢先生」は,高飛び込み(水泳)でオリンピック出場経験のある中川真依さん。5年生が交流しました。

▲アシスタントは,元Jリーガーの島田祐介さん。島田さんのリードで「マイマイ~!」と呼ぶと,夢先生が登場しました。(^o^)/

▲最初のゲームは,いわば「だるまさんがころんだ」。島田さんがボールを手から離している間は動けるというもの。でも,島田さんはフェイントがうまいので,ついつい子ども達はひっかかって動いてしまいます。そうなると,スタートラインまで戻らなくてはなりません。しかも,手をつないで行うゲームでは一人のミスが全員に響きます。

▲そこで,どうやったらいいかをみんなで相談。いろいろな意見が出ます。とにかく「声を出そう」ということになって,再チャレンジして,全員でゴールすることができました。(*^^)v

次のゲームは,「おにごっこ」。ルールは2人が手をつないでいれば,つかまらない,というもの。3人ではアウトです。

▲「鬼」になったアシスタントの島田さんは「元」とは言っても,Jリーガー。ディレクターの山室さんもサッカー選手。とにかく,ものすごいスピードとフットワークで,あっという間に捕まってしまいます。(*_*) そこで,…

▲相談タイムで考えた作戦が,中川真依さんを一人にして,その周辺を手をつないだ子ども達がガードしようというもの。これで30秒を守り切ればいいのです。

▲「鬼」の山室さんが,中川さんを捕まえようとしますが,子ども達が徹底的にガード。まったく「鬼」は近づけずに,子ども達の勝利です。(‘◇’)ゞ みんなで考え,協力しあうことで,達成する喜び,その大切さを学んだのでした。(^o^)丿

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いもほり~!(^o^)丿 4年生

ついに,4年生がいもほりです。先週の21日につるを切っていましたので,今日はマルチをはがして,あとはいもをほる作業。これが楽しみでしたね。

▲まずは,マルチとり。機械で作業したものなので,深くしっかりと入っています。やぶけないように取っていくのがたいへん。でも,「いもほり」が待っていますので,子ども達は頑張ります。(*^^)v

▲さつまいもは,シルク,ベニハルカ,ベニアズマの3種類。さて,それぞれどんな味がするのか。違いがわかるのか。楽しみです。子ども達は軍手をして一生懸命です。どんどん出てくるので笑顔もこぼれています。

▲中には,形がおもしろいさつまいももあります。ちょっと「おしり」のような形のもの(*_*)や,まんまるの「ボールいも」も。ゆかいですね。(^o^)/

▲ほりあげたさつまいもは,種類ごとにコンテナに入れます。各種類のさつまいもとも,このコンテナに3ケースの収穫でした。

▲リヤカーで運びます。大量収穫なので,子ども達も頑張ります。さつまいもで,「かんそういも」も作る予定。収穫しても,これからまだ楽しめるのです。というよりも,これからが「食べる」活動になっていくので,ほんとうに美味しい時間になりますね。

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100マス作文:校長先生賞「へんしん」

6年生,A.Sさんの作品,『へんしん』です。季節感が伝わる作品,紹介しましょう。

「 『へんしん』

きょうの朝,くっつき虫を見たら,変化していました。くっつき虫は,みどりいろだったのに,黒くてのびていました。それをくっつけると,とてもはがしにくく,くつしたにくっつくと大変です。でも,それを見て,「冬だなー」と思います。夏よりとても日が短いので,さびしいと思いました。

五七五 「なつの日が へんしんしてね ふゆの日に 」

<校長コメント>

まだ,平地では紅葉の時期にはなりませんが,標高1000m付近まで紅葉がが下りてきています。11月に入ると,平地でも木々や草の葉の色も変化して,秋から冬を感じる季節となります。

さて,A.Sさんの作品。季節の移り変わりについて,とてもいいところに目が向いています。確かに,夏ごろには「緑色」だった「くっつき虫」も,いまの時期には「黒くのびて」います。

実は「くっつき虫」と呼ばれるのは,「くっつく草の実」の総称で,いろいろあるのです。そこで,A.Sさんに確認したら,そのくっつき虫はこれでした。

確かに「黒くて」「のびて」(ひろがって)います。もう一枚のものを見れば,ひろがる前のものも分りますね。広がっていなくても,先の実を取って投げつけると,Tシャツなどにくっつき,友だちが「ぎゃあ! 痛い!」と声を上げるものです。仕返しをされて,投げ合いになります。そうやって,下校するときに遊んだりするのが,子どもたちの風景です。(‘◇’)ゞ その「くっつき虫」も,今の時期になると「のびて」(ひろがって),一本一本がくっつくようになります。A.Sさんの作文では「とてもはがしにくく,くつしたにくっつくと大変です」とあります。一本一本の先の部分が「やり(↑)」が何段も付いたようになっていて,確実にひっかかってしまうからです。もちろん,なぜくっつくのかと言えば,動物などの毛に付いて運んでもらい,別の場所に子孫を残そうという「作戦」があるからですね。この「くっつき虫」は,「コセンダングサ」です。

他に,こんな「くっつき虫」もあります。

左が「オナモミ」。もっとも有名なくっつき虫ですね。投げ合うのにちょうどいいサイズですから。子どもは自分の身体にいっぱいつけて「もよう」や「字」を描いたりもします。右は,「ヌスビトハギ」。豆のさやのような部分全体がマジックテープのようになっているものです。

A.Sさんの作文ですが,そんな「コセンダングサ」の季節の変化を見て,「冬だなー」と感じています。そして,日が短くなることに合わせて,「さびしい」と季節の変化を見ています。

タイトルが「へんしん」なのに,本文には「へんしん」の表現はありません。タイトルで読む者の興味を引いています。内容は,緑色から黒へ「へんしん」するくっつき虫のことですが,実は五七五にあるように「季節のへんしん」がポイントです。さすが,6年生ですね。

ちなみに,「くっつき虫」といいますが,全国的には「ひっつき虫」と呼ぶ地域の方が多いようです。全国どこでも,子ども達は投げ合って遊んでいるのです。そんな「オナモミ」も,実は絶滅危惧種といいますから,「雑草か!」とむやみに処分してしまうのは控えなければなりませんね。

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マラソンタイム開始。

11月24日(木)に予定しているマラソン大会。その日にむけて,マラソンタイムが始まりました。1,2年生はトラックを回り,3~6年生はもっと大きなコースを回ります。時間は約6分間。スタートでダッシュした子はすぐにばてています。(*_*) 走る時間を考えて,自分のペースをつかむことが大事ですね。

いもづるを取りました! 4年生

さつまいもを育てている4年生が,昨日(20)の午前,夏のような気温の中,収穫に向けていもづるを取り去る作業を行いました。

いもづるをすべて撤去し,黒いマルチが出ました。あとは,このマルチをはがして,サツマイモを掘るばかりです。それは,後日のお楽しみ! (^o^)丿

100マス作文:校長先生賞「かん字」

2年生のT.Sさんの100マス作文。タイトルは「かん字」です。どんな作文なのでしょう。

「 『かん字』

わたしは,かん字が大すきです。どうしてかとういうと,いろいろなかん字をならえるからです。かん字の読み方もおぼえて,「じょうずだね。」といわれたいです。ぜんぶのかん字を早くおぼえて,かぞくみんなの名前を早く書きたいです。 」

<校長コメント>

まず,とてもしっかりとした文字で作文を書いています。「かん字が大すき」というだけのことがあります。担任の先生のコメントでも「いっしょうけんめいだよね。」とあります。(*^^)v

かん字が書けて,読める。それはとても楽しいことです。言葉の世界のひろがり(語彙が豊かになる)は,いろいろな生活や体験,あるいはイメージの世界などを通して「社会」がひろがることといっしょです。

「かぞくみんなの名前を早く書きたいです。」というところに,Sさんの気持ちがよく表れています。とても素敵な考えです。(^o^)丿 Sさんの名前にもちょっと難しい漢字も使われていますから,これから覚えていく楽しみもありますね。

100マス作文:校長先生賞「秋」

2年生のS.Mさんの作品です。「秋」。季節を感じる作品ですね。

「 『秋』

わたしは,秋が大すきです。秋といえばやきいも。わたしの家は,のうかなのでいもがいっぱいあります。まだやきいもをたべていないのでほくほくのおいしいやきいもをたべたいです。わたしのきょうだいは,三人なのでみんなでいっしょにおいしいやきいもをたべたいです。 」

<校長コメント>

旭南小のまわりにはたくさんのさつまいも畑があります。収穫も始まっていて,出荷もどんどん行われているところですね。

Mさんの家にもきっと収穫したさつまいもがたくさんあるのでしょう。「やきいも」を焼く方法はいろいろありますが,Mさんの家ではどんな方法でやきいもを焼くのでしょうね。

「ほくほくのおいしいやきいもをたべたい」と言いますから,これまでの経験からおいしさを知っているようすが伝わります。また,「三人きょうだい」そろってやきいもを食べるのを楽しみにしていることがわかります。

タイトルが「秋」ですので,そこから広がるイメージを,しっかりと「やきいも」で伝えてくれています。(‘◇’)ゞ

100マス作文:校長先生賞「おてつだい」

またまた,1年生の校長先生賞です。「おてつだい」は,I.Wさんの作文です。

「 『おてつだい』

ぼくが,がんばったことは,おとうさんのおてつだいです。いっしょにくぎをうちました。おかあさんもいっしょです。たいふうがきてもだいじょうぶです。 」

<校長コメント>

タイトルの「おてつだい」を見たら,「さて,どんなことをしたのかな?」と思いました。それが,おとうさんといっしょに「くぎをうちました。」というのですから,びっくりです。(*^^)v しかも,「おかあさんもいっしょです。」とあります。みんなで何かをやっていたのですね。

それがわかるのが最後の文。「たいふうがきてもだいじょうぶです。」(‘◇’)ゞ そうか! たいふうに備えて,しっかりとくぎをうっていたのですね。最後の最後で,何のための「おてつだい」かがわかりました。(#^^#) こういうふうに,最後まで読んで初めてわかるように書くのも「上手な作文のわざ」です。

今年は何度もたいふうが来ましたので,すごい風にそなえなくてはなりませんでした。家族いっしょに,そういう備えをするのは大事なことです。くぎをうったり,板を押さえていたり,何かを運んだり……。子どもだってできることはたくさんあります。そんな「おてつだい」ができて,I.Wさんはとてもいい体験をしました。拍手です!

100マス作文:校長先生賞「ぐっぴい」

またまた1年生の作品紹介。今回は,N.Rさんの作品「ぐっぴい」です。

「 『ぐっぴい』

ぼくのうちにぐっぴいがいて,パパがそだてています。もようがきれいです。メスは,しっぽにしかいろがないです。オスは,おなかとしっぽにもいろがあります。」

<校長コメント>

パパといっしょに「ぐっぴい」を観察し,世話をしているようすが浮かんできます。とても色がきれいな魚ですから,ひらひらと泳いでいるようすを観ているだけで楽しそうです。(‘◇’)ゞ

「メス」「オス」の区別のしかたがわかっていて,きちんと説明できている作文です。知らない人がこの作文を読んでから「ぐっぴい」を見たら,メスとオスがちゃんと見分けられますね。

「ぐっぴい」への興味が,ほかの魚や生き物にひろがっていくのだろうと思います。みじかな場所にも,いろいろな生き物がいますので,ぜひパパといっしょに観察してみてください。中には「メス」「オス」がなかなか見分けられない生き物もいるかもしれません。そういう生き物の見分け方もマスターすると,もっともっと生き物が好きになって行きますよ。(^o^)丿

100マス作文:校長先生賞「にわとり」

1年生,O.Aさんの作品「にわとり」です。紹介しましょう。

「 『にわとり』

わたしのにわにいるにわとりがだっそうしたことがあります。ぱぱとままとじいちゃんがつかまえてくれたけどわたしは,こわくてつかまえれられなかったです。」

<校長コメント>

古い話ですが,ぼく(校長)が子どものころ,わが家でもにわとりを飼っていました。うさぎも買っていました。ブタもいました。昔は,そんな家が多かったのですね。ですから,とてもにぎやかでした。えさもやりました。にわとりは,たまごをうんでくれるので,そのたまごをいただくのが楽しみでした。(‘◇’)ゞ

でも,小屋の戸をきちんとしめるのを忘れて,にわとりが小屋から逃げだすことがあって,その時はつかまえるのがたいへんでしたね。思い出します。何わも逃げると,つかまえるだけで時間がかかったものです。子どもの僕も,母親から「そっちに逃げないように,そこにいろ」と命令されて,ビクビクしながら立っていました。(+_+)

そんなことを思い出した作文です。(*^^)v 「ぱぱとままとじいちゃん」の三人がにわとりを追いかけて,つかまえるようすが目に浮かぶようです。にわとりって,遠くには逃げないのですが,つかまえようとするとかなりすばやく逃げるんですよね。鳥ですから,少し飛びますし。(*_*) それを,少し離れたところから見ているO.Aさんの姿も見えるようです。そんな家族のようすがしっかりと書かれている作文です。