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いもづるを取りました! 4年生

さつまいもを育てている4年生が,昨日(20)の午前,夏のような気温の中,収穫に向けていもづるを取り去る作業を行いました。

いもづるをすべて撤去し,黒いマルチが出ました。あとは,このマルチをはがして,サツマイモを掘るばかりです。それは,後日のお楽しみ! (^o^)丿

100マス作文:校長先生賞「かん字」

2年生のT.Sさんの100マス作文。タイトルは「かん字」です。どんな作文なのでしょう。

「 『かん字』

わたしは,かん字が大すきです。どうしてかとういうと,いろいろなかん字をならえるからです。かん字の読み方もおぼえて,「じょうずだね。」といわれたいです。ぜんぶのかん字を早くおぼえて,かぞくみんなの名前を早く書きたいです。 」

<校長コメント>

まず,とてもしっかりとした文字で作文を書いています。「かん字が大すき」というだけのことがあります。担任の先生のコメントでも「いっしょうけんめいだよね。」とあります。(*^^)v

かん字が書けて,読める。それはとても楽しいことです。言葉の世界のひろがり(語彙が豊かになる)は,いろいろな生活や体験,あるいはイメージの世界などを通して「社会」がひろがることといっしょです。

「かぞくみんなの名前を早く書きたいです。」というところに,Sさんの気持ちがよく表れています。とても素敵な考えです。(^o^)丿 Sさんの名前にもちょっと難しい漢字も使われていますから,これから覚えていく楽しみもありますね。

100マス作文:校長先生賞「秋」

2年生のS.Mさんの作品です。「秋」。季節を感じる作品ですね。

「 『秋』

わたしは,秋が大すきです。秋といえばやきいも。わたしの家は,のうかなのでいもがいっぱいあります。まだやきいもをたべていないのでほくほくのおいしいやきいもをたべたいです。わたしのきょうだいは,三人なのでみんなでいっしょにおいしいやきいもをたべたいです。 」

<校長コメント>

旭南小のまわりにはたくさんのさつまいも畑があります。収穫も始まっていて,出荷もどんどん行われているところですね。

Mさんの家にもきっと収穫したさつまいもがたくさんあるのでしょう。「やきいも」を焼く方法はいろいろありますが,Mさんの家ではどんな方法でやきいもを焼くのでしょうね。

「ほくほくのおいしいやきいもをたべたい」と言いますから,これまでの経験からおいしさを知っているようすが伝わります。また,「三人きょうだい」そろってやきいもを食べるのを楽しみにしていることがわかります。

タイトルが「秋」ですので,そこから広がるイメージを,しっかりと「やきいも」で伝えてくれています。(‘◇’)ゞ

100マス作文:校長先生賞「おてつだい」

またまた,1年生の校長先生賞です。「おてつだい」は,I.Wさんの作文です。

「 『おてつだい』

ぼくが,がんばったことは,おとうさんのおてつだいです。いっしょにくぎをうちました。おかあさんもいっしょです。たいふうがきてもだいじょうぶです。 」

<校長コメント>

タイトルの「おてつだい」を見たら,「さて,どんなことをしたのかな?」と思いました。それが,おとうさんといっしょに「くぎをうちました。」というのですから,びっくりです。(*^^)v しかも,「おかあさんもいっしょです。」とあります。みんなで何かをやっていたのですね。

それがわかるのが最後の文。「たいふうがきてもだいじょうぶです。」(‘◇’)ゞ そうか! たいふうに備えて,しっかりとくぎをうっていたのですね。最後の最後で,何のための「おてつだい」かがわかりました。(#^^#) こういうふうに,最後まで読んで初めてわかるように書くのも「上手な作文のわざ」です。

今年は何度もたいふうが来ましたので,すごい風にそなえなくてはなりませんでした。家族いっしょに,そういう備えをするのは大事なことです。くぎをうったり,板を押さえていたり,何かを運んだり……。子どもだってできることはたくさんあります。そんな「おてつだい」ができて,I.Wさんはとてもいい体験をしました。拍手です!

100マス作文:校長先生賞「ぐっぴい」

またまた1年生の作品紹介。今回は,N.Rさんの作品「ぐっぴい」です。

「 『ぐっぴい』

ぼくのうちにぐっぴいがいて,パパがそだてています。もようがきれいです。メスは,しっぽにしかいろがないです。オスは,おなかとしっぽにもいろがあります。」

<校長コメント>

パパといっしょに「ぐっぴい」を観察し,世話をしているようすが浮かんできます。とても色がきれいな魚ですから,ひらひらと泳いでいるようすを観ているだけで楽しそうです。(‘◇’)ゞ

「メス」「オス」の区別のしかたがわかっていて,きちんと説明できている作文です。知らない人がこの作文を読んでから「ぐっぴい」を見たら,メスとオスがちゃんと見分けられますね。

「ぐっぴい」への興味が,ほかの魚や生き物にひろがっていくのだろうと思います。みじかな場所にも,いろいろな生き物がいますので,ぜひパパといっしょに観察してみてください。中には「メス」「オス」がなかなか見分けられない生き物もいるかもしれません。そういう生き物の見分け方もマスターすると,もっともっと生き物が好きになって行きますよ。(^o^)丿

100マス作文:校長先生賞「にわとり」

1年生,O.Aさんの作品「にわとり」です。紹介しましょう。

「 『にわとり』

わたしのにわにいるにわとりがだっそうしたことがあります。ぱぱとままとじいちゃんがつかまえてくれたけどわたしは,こわくてつかまえれられなかったです。」

<校長コメント>

古い話ですが,ぼく(校長)が子どものころ,わが家でもにわとりを飼っていました。うさぎも買っていました。ブタもいました。昔は,そんな家が多かったのですね。ですから,とてもにぎやかでした。えさもやりました。にわとりは,たまごをうんでくれるので,そのたまごをいただくのが楽しみでした。(‘◇’)ゞ

でも,小屋の戸をきちんとしめるのを忘れて,にわとりが小屋から逃げだすことがあって,その時はつかまえるのがたいへんでしたね。思い出します。何わも逃げると,つかまえるだけで時間がかかったものです。子どもの僕も,母親から「そっちに逃げないように,そこにいろ」と命令されて,ビクビクしながら立っていました。(+_+)

そんなことを思い出した作文です。(*^^)v 「ぱぱとままとじいちゃん」の三人がにわとりを追いかけて,つかまえるようすが目に浮かぶようです。にわとりって,遠くには逃げないのですが,つかまえようとするとかなりすばやく逃げるんですよね。鳥ですから,少し飛びますし。(*_*) それを,少し離れたところから見ているO.Aさんの姿も見えるようです。そんな家族のようすがしっかりと書かれている作文です。

たて割り班で「なかよしタイム」(^o^)丿

たて割り班でいろいろな運動を楽しむ「なかよしタイム」が始まりました。毎週水曜日の中休みに実施します。毎回,やる運動が変わっていくシステムです。

▼6班は「なわとび」。どんどん跳べています。8班は竹馬(って,竹製ではありませんけど)。棒をつかむ力も必要なので,なかなかうまくいきません。

▼1班は鉄棒。逆上がりなどにチャレンジします。2班はタイヤ。両側から跳んで,じゃんけん勝負ですね。(^o^)丿

▼3班は雲梯(うんてい)。高学年が「上手」という訳ではありません。そこが見ていて面白いところ。7班は「しっぽ取り」。運動場の真ん中で逃げる,追いかけるのたたかいです。

▼4班はボルダリング。さすが,高学年の班長!上級コースに挑んでいます。フォームロケットを投げるのは5班。スポンジのようなもので出来ているので,たとえ当たっても大丈夫です。

子ども達,いろいろな種目で遊びながら,どんどん力をつけていくようです。

[…]

100マス作文:校長先生賞「らいおん」

最近,「100マス作文」をはじめた1年生の作品です。最初は,M.Hさんの作品「らいおん」を紹介しましょう。

「 『らいおん』

ぼくのすきなどうぶつはらいおんです。大きいこえがかっこいいです。らおおんのきばも,ちょっとだけすきです。かまれると,いたそうだからです。 」

<校長コメント>

「百獣の王」というぐらいですから,ライオンは動物の中でも特別ですね。手塚治虫氏の「ジャングル大帝レオ」も,「ライオンキング」も,ともに主役はライオンです。M.Hさんは,「大きいこえ」がかっこいいと言います。確かに,ライオンがほえる声は迫力があります。

「らいおんのきばも,ちょっとだけすきです。」というところがこの作文の光っているところです。読んでいくと,「えっ? どうして,ちょっとだけなのかな?」とふしぎに思います。次の「かまれると,いたそうだからです。」という理由がわかって,「なるほど」と感心します。本当はあの「きば」がかっこよくて大好きなことが伝わります。

好きな動物について,どんなところが好きなのかをしっかりと書けています。しかも,「かまれるといたそう」という想像した感じも文に表しています。実に具体的な表現をしているところが,◎です。(^o^)丿

すでに紹介した3年生のK.Mさんの「よくばりすぎた」で,「起承転結」のある作文について書きましたが,このM.Hさんの「らいおん」もそのスタイルになっています。「転」の部分が,「らいおんのきばも,ちょっとだけすきです。」というところで,読む者に「あれ?」と変化を見せてくれるのです。そして,4文目で「かまれると,いたそうだからです。」とあるので,しっかりと「結び」になっているのです。(‘◇’)ゞ

100マス作文:校長先生賞「よくばりすぎた」

日常のちょっとした出来事を作文にした「よくばりすぎた」。3年生のK.Mさんの作品です。

「『よくばりすぎた』

わたしは,今日の朝,パンケーキを三まい食べました。さいしょは,五まい食べると言いました。おにいちゃんが,「ちょっとちょうだい」と言いました。わたしは,「ダメ」と言いました。二まい食べて,とってもおなかいっぱいになりました。そして,やっと三まい食べ終りました。五まいは,食べれませんでした。 」

<校長コメント>

この作文が「おっ!」と思うのは,作文の展開が「起承転結」になっているからです。4コマ漫画のようなイメージと言えます。いしいひさいち氏の「ののちゃん」(朝日新聞連載)をイメージして読むと,ぴったりです。(*^^)v

朝のパンケーキはなかなか魅力的です。なんだかもりもりと食べられるような気がするものです。だからこそ,Mさんは「五まい食べる」と宣言してしまったのでしょうね。しかも,お兄さんが「ちょうだい」というのに「ダメ」と拒否。とても正直で,リアルな作文になっています。読んでいくと,さてどうなるのかな? と先が気になります。ここまでが,「起承」(2コマ目)です。

3コマ目の「転」は,「二まい食べて,とってもおなかいっぱいになりました。」というところ。おそらく,こんな顔「(+_+)」をしているのでしょう。

最後は「結」です。「そして,やっと三まい食べ終りました。五まいは食べれませんでした。」と,はじめの「五まい食べる」と宣言した意気込みが無残にこわれています。「ののちゃん」のマンガにしたら,この4コマ目は,ののちゃんがお母さんに頭をコツンとやられ,その向こうでお兄ちゃんがイヒヒヒと笑っているシーンになるでしょう。「オチ」としての「結」があるから,作文を読んで楽しいのです。

「よくばりすぎた」というタイトルもいいですね。読む者は「なにをよくばりすぎたのだろう?」と期待して読みます。しかも,本文には「よくばりすぎた」という文は出てきません。作文全体を通して,「よくばりすぎた」というタイトルが輝いてきます。

タイトルの付け方と,起承転結にまとめる構成。そして何より,自分の「よくばり」の行動を素直に書いているところが,作文をすばらしいものにしています。(^o^)丿

外は雨☔ ボルダリングに挑戦❗

朝から雨です。外遊びができない子供たちが、ボルダリングに集まってきました。1年生が多く挑戦します。初心ルートはなんとか登れても、上級ルートは無理(*_*) でも、難しいから、やりがいもあるものです。やればやるほど、うまくなっていきます。がんばれーと順番待ちの子が応援しています。(^o^)/~~