水曜日の中休みは,縦割り班の「なかよしタイム」です。いろいろな運動を楽しんでいます。
▼体育館では,ボルダリングと「投げる」運動。スポンジでできたロケットをうまくなげると「ピュー」と音がします。
▼なわとびとしっぽ取り。二本のしっぽを取られないように逃げます。これは走りますので,いい運動になりますね。
▼雲梯とタイヤ跳び。高学年生は,雲梯が低めなのでぶら下がると足がついてしまいますけど。
▼鉄棒ではいろいろな技にチャレンジ。竹馬はなれてくると,すこし高めにして乗りますね。
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水曜日の中休みは,縦割り班の「なかよしタイム」です。いろいろな運動を楽しんでいます。 ▼体育館では,ボルダリングと「投げる」運動。スポンジでできたロケットをうまくなげると「ピュー」と音がします。 ▼なわとびとしっぽ取り。二本のしっぽを取られないように逃げます。これは走りますので,いい運動になりますね。 ▼雲梯とタイヤ跳び。高学年生は,雲梯が低めなのでぶら下がると足がついてしまいますけど。 ▼鉄棒ではいろいろな技にチャレンジ。竹馬はなれてくると,すこし高めにして乗りますね。 […] 「雪」の三部作の最後は,K.Jさんです。タイトルは「たんじょう日」。紹介しましょう。 「 『たんじょう日』 「えっー」明日は,雪が降る。明日は私のたんじょう日なのに。でも,持久走大会がなくなってよかった。たんじょう日プレゼントは,二つもらう。一つは,家族から。もう一つは空から。家族からは,テレビのろくがのきかいをかってもらう。空からは,今年鉾田市の初雪をプレゼントにもらった。11さいのたんじょう日最高ー。 」 <校長コメント> 持久走大会を予定していた24日が「雪予報」だったので,学校では22日の段階で「25日に変更」を決定してメール等でも配信しました。「持久走大会がなくなってよかった。」という気持ちは,何となくわかる気もします。(#^^#) たんじょう日のプレゼントを「二つ」として,その一方を「空から。」と言うところがとても素敵です。そういう「感性」をK.Jさんは持っているのですね。「今年鉾田市の初雪をプレゼントにもらった。」とうれしそうです。K.Jさんの「たんじょう日」はこれからも動くことはないので,この日に「初雪」がピンポイントで来ることは難しいかもしれません。水戸で「31年ぶり」といいますから,そう考えると奇跡的な「たんじょう日の初雪」と言えます。 「11さいのたんじょう日最高ー。」というわくわく感が,しっかりと伝わる作文です。担任のコメントに「忘れられない誕生日になりましたね。」とありますが,ほんとうにその通りですね。(^o^)丿 「雪」の三部作の第二弾。K.Rさんの作品。タイトルはそのものずばりの「雪」です。 「 『雪』 「今日,雪ふらないよ。」私の朝はここから始まった。 子供の夢をこわす母の一言。私はおどろきとショックがかくせない。 「昨日,ふるって言ったのに‼」私は母に八つ当たりした。 朝,母の車で家を出たときは,みぞれまじりの雨。雪よふってくれ。 」
<校長コメント> 母と子の会話が,なんとも愉快です。雪が積もることを期待している子供と,さして雪がふることにわくわくもしていない親(大人)。その対比が,会話と態度に見事に表現されています。 そもそも,昨日の段階で「雪がふる」と言ったのは,元をただせば母親ではありません。テレビやラジオの気象予報士です。しかも,あながち間違えてもいません。なにしろ「みぞれ」だって立派な雪の仲間です。 ラストの「みぞれまじりの雨。雪よふってくれ。」という切実な祈り(?)が,作文を引き締めています。(‘◇’)ゞ そういえば,この日(24日)の中休み頃には大粒の「みぞれ」が降っていて,K.Rさんが「校長先生! 雪です! 雪です!」と喜んでいた姿がありました。「雪よふってくれ。」という祈りが,空に通じたのかもしれませんね。(^o^)丿 先日24日(木)の11月の初雪。(*^。^*) 積もるというまで行きませんでしたが,子どもたちは降ってくる「みぞれ」に大喜びでした。このブログでも紹介したとおりです。さて,その「雪」にまつわる100マス作文で,5年生の女子3人がそれぞれにナイスな作文を書きましたので,まとめて「三部作」として紹介します。 最初は,K.Kさんの作品。タイトルはそのままずばり「雪」です。 「 『雪』 「雨にまじって雪ふってるんじゃない?みぞれかな。」パパがそういった。私はそれを聞いて外を見た。たしかに雨だけではない。ワクワクする。でもニュースでは東京の方では積もっている。「いいなぁ。」私はそういった。パパは,「雪積もらないといいなぁ。」といっている。私とパパの意見は反対のようだ。 五七五 『 雪合戦 かまくら作り やりたいよ 』 」 <校長コメント> 雪国の子供なら「あ~あ,雪か・・・」みたいな反応なのかもしれません。でも,めったに雪が降らないこのあたりの子どもは「雪が降る」と聞いたら,それこそわくわくして寝ていられないほどです。それも,季節を感じ,雪を楽しむこと。子どもはそうでなくてはいけませんね。ニュースで東京方面には雪がうっすらと積もっている様子をみて「いいなぁ」というのは正直な感想です。(*^。^*) でも,子どもと違って,大人の反応は「雪積もらないといいなぁ」という場合が多いのです。一番やっかいなのは道路でしょう。雪が積もると車のスリップが心配です。まだ11月なのでタイヤをスタッドレスに替えていない人が圧倒的。そんな中で路面が雪道になると,たいへんです。大人はそういう「マイナス」面を考えるから,「雪積もらないといいなぁ」となるのです。 この子ども視点と,パパ(大人)視点の違いが,「私とパパの意見は反対のようだ。」と作文のラストを引き立たせています。読む者がクスッと笑ってしまうところです。窓からみぞれが降るのを見ながら,父と娘がそれぞれの思いでいるのが想像できて面白いですね。(*^^)v |
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