戦場ヶ原を歩いていくと、日頃の学校生活では見られない自然に出会います。「なんだこれ?」と疑問が起こります。
▼ 戦場ヶ原から湯川に流れ込む小さな川です。水は透明ですが、川底は茶色。なぜでしょう。湿原の成分が集まって、こんな色になっているのでしょうか。実は、土壌微生物の一種で「鉄バクテリア」によるものです。流れがあまりない川などに発生します。油が浮いているようにも見えることもありますが、問題はありません。自然は不思議がいっぱいです。
▼ また、芽吹いたばかりの樹木にも触れてみます。葉の先がとがったカラマツです。ちょっと痛そうですが、新芽を触ってみたら「やわらかい!」と5年生のO.Mさん。このカラマツは秋には黄金色に色づきます。
自然には、不思議がいっぱいです。それを、見たり、触れたり、匂いを嗅いだりしてみるのって、とても面白いことです。
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