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避難訓練および引き渡し訓練

避難訓練を行いました。想定は,昼休み中に不審者が南門から侵入し,校庭で遊んでいる児童に危害を加えようとしたというものです。児童は,不審者の存在を知るなり,本校舎か西校舎の自分の現在地から近い方にかけ込み,昇降口施錠の上,2階の教室に避難します。次の動きが分からずに戸惑っている低学年児童の手を取り,一緒に避難してくれている高学年女子の姿も見られました。

避難した西校舎・みなみの部屋の様子。H先生が一人一人をチェック。その上で,職員室に避難状況を電話連絡しました。職員室では,本校舎の避難状況と合わせて,子供たちの全員無事を確認するという訓練です。

その後,体育館では,講師のスクールサポーターのTさんから不審者への対応について学びました。

おかしにつられて知らない人についていってはいけません。

お母さんが病院に運ばれたと言われても,知らない人の言うことを簡単に信じてはいけません。信じてしまうと,こうなってしまいます。

家に帰ったときは,誰もいなかったとしても大きな声で「ただいま」と言いましょう。家に誰かがいると思わせることが大切です。また,鍵を開けて家に入るとき,自分の後ろの様子をしっかり確認してから入りましょう。背後から不審者が追ってきて,一緒に家の中に押し入ってしまうことがあったそうです。

大人が留守の時に,「ガスの点検」とか「警察」と名乗る人が訪ねてきても,戸を開けてはいけません。それから,「両親は留守にしています」などと言ってしまうと,不審者にチャンスを与えることになってしまいます。

どこに不審者の魔の手が迫っているか分かりません。今日学んだことを,一人一人が今後の防犯に役立ててほしいと思います。

その後は引き渡し訓練。最近日本各地で火山やら地震やら不安定な様子が見られ,先の大震災のことがつい脳裏によみがえってきます。こういう事態に万が一なったときに,私たちは最善の方法をとらなければなりません。普段のこういう訓練が大切なのだと思いながら引き渡し訓練を行っていました。保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。

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プール掃除

ついに6月。プールの季節がやってきました。プール開きに向けて,これから準備が始まります。

今日はまず手始めに高学年によるプール掃除。2校時から中休みまでを5年生が,中休みから3校時までを6年生が担当します。5年生がプールサイドの草を一生懸命に取り,今まで伸び放題だった草がきれいになくなりました。

そしていよいよ肝心のプールの中へ。掃除とはいえ,プールに入れば気分はウキウキ。たわしやデッキブラシ等を手に,プールの底をごしごしこすり始めます。こすりとった泥は,ヘラで中央へ押していき,排水溝から流す作戦です。すごい泥です。

底はヌルヌルしていて,足をとられそうになるのを,ゆっくりゆっくり慎重に作業します。見ると6年女子を中心とする一団は,壁際からみんなで力を合わせてこすり,中央に向かっています。まさにチームプレー。

そうこうしているうちに,ついに被害者が・・・。

つるん! いててて・・・

でも,着替えを用意していたから大丈夫。よかったね,S.Sさん。彼以外にもたくさんの児童がヌルヌルのわなにはまった模様です。

今日の作業でだいぶきれいになりました。

今後,もう少し念入りに清掃を行い,6月下旬にはいよいよプール開きを迎えます。今年もプールの季節はもうそこまで来ています。お楽しみに!

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バリアフリーな旭南小へ

6年生のみなみの時間。先週の体験活動で感じたこと,気づいたことをもとに,旭南小をバリアフリーな学校にしようと頭をひねっています。どの箇所をどのように工夫すれば,目や足が不自由な人にとっても暮らしやすい学校になるのか。下のワークシートに自由に記入します。

先週の体験がこちらの予想以上に児童の心に残ったようです。段差への対応としてエレベーターやエスカレーター,スロープを設置する案は多かったですが,その他にもこちらが気づかない点にまで着目し,画期的なアイディアがたくさん生まれました。中には,自分の祖父母のお世話をした経験をもとにアイディアをひねり出す姿もありました。

個別に考えた後は班活動。個々のアイディアを持ち寄ります。1人では思いつかないことも,三人寄れば文殊の知恵,目から鱗のアイディアが集まります。

例えば,建物の各所に点字を設置したり,トイレをすべて洋式にしたり,手すりをつけたり,戸を自動ドアに変えたりといったもの。車いすを想定して,廊下や教室の入口,トイレなどを広くしたり,視力の弱い人の危険性を軽減するために机や棚などの角を丸くしたり,ぶつかったときに怪我をしないようにクッション素材を用いるといったもの。中には,南門から校庭に入ってくるときの地面のでこぼこが親切でないとして平らに整地するなどといった,屋外に関する意見も出されています。

最後に,各班でまとめられたものを他の班の友達と交流しあい,本時のまとめとしました。次回以降,インスタントシニア体験や妊婦体験なども控えていますが,今回はそれにつながる価値ある学習活動となりました。

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ラン・ラン・ラン!

今日はシャトルラン。1~3年生が走り,4~6年生は走る人を応援しながら数えます。

赤や緑のビブスを着用する高学年はペースランナー。下級生をがんばらせる役目です。

3年生はN.Sさんが力走。高学年にも引けを取りません。2年生ではK.Mさんが男子を差し置いて最高回数を記録していました。

低学年が走りに走り,高学年が一生懸命声援を送る。そんな4時間目でした。

図書委員会、大いそがし~ (*´з`)

昼前から雨が降り出してきました。昼休みに外遊びはできません。そんな日に、「図書貸し出し日」が重なりましたので、図書室は大にぎわいです。

どの本を借りようかと、あれこれと手にとって考えています。

真剣に読書に入り込んでいる子もいますね。すばらしい!! 貸出カウンターは、大忙しです。図書委員会の子供たちが「はい、並んでね~」とやっています。はい、ごくろうさま~(‘◇’)ゞ

100マス作文:校長賞 「いもうと」

2年生の100マス作文。校長賞を紹介しましょう。Y.Sさんの作品です。タイトルは、「いもうと」です。

いもうと

わたしは、きのうかえっていもうとと、あそびました。まだ赤ちゃんだけどじゃんけんをしました。わたしのいもうとは、まだグーかパーしかだせません。だから、わたしはいもうとがグーをだすときにチョキをだしました。パーをだすときにグーをだしました。またかえってからやりたいです。

<校長コメント>

まだ妹は「赤ちゃん」です。じゃんけんをしてもグーとパーしか出せません。チョキを出すのって、なかなかむずかしいですから、それは赤ちゃんから「幼児」になってからでしょうか。お姉さんの「わたし」はとても妹を思っていますね。わざとじゃんけんで負けてあげています。はたして妹がじゃんけんの意味をわかっているかどうか。でも、そんなことは関係ありません。姉妹でたのしくじゃんけんをすることがいいのです。「負けてあげる」というやさしさが、とても輝いている作文です。

体力テスト!

今日は体力テスト。8つの縦割り班に分かれて実施しました。高学年のお兄さんお姉さんが,低学年の子たちの面倒をよく見ています。

まずは上体起こし。つまり腹筋です。高学年のスピードはさすがです。

これは反復横跳び。低学年の子もなかなか機敏なフットワークを見せています。

長座体前屈。体が柔らかいのは誰でしょうか。6年生のO.Kさんは55cmを記録。今日の最高記録でした。

校庭では50m走。5年生のY.Sさんの旗の合図に,低学年が一斉に飛び出します。

汗をかきながら,みんなががんばる3・4時間目でした。

 

伸びろ~、ツルレイシ! ( `ー´)ノ

4年生は理科の学習で「ツルレイシ」を育てています。「ゴーヤ」もしくは「にがうり」とも言われている食用ウリですね。(‘ω’)ノ

今日の午後、本校舎の図書室前に作られた専用ネットのしたに、これまで育ててきた苗を移植しました。伸びた苗にはもう50cmにもなろうとしているものもあります。つるも伸びて、何かに「からみたい!」と訴えているようです。

子供たちそれぞれが、牛乳パックに種をまいて観察してきた苗も植えました。この場所はグリーンカーテンにもなります。2階のベランダまで届くでしょうか。楽しみです。水もしっかりやったので、どんどん伸びるでしょうね。(‘◇’)ゞ

100マス作文:校長賞 「そんな~」((+_+))

6年生のY.Hさんの「100マス作文」(5月21日)を紹介しましょう。「校長先生賞」になりました。(^_-)-☆ 日常的な出来事が題材になっています。

そんな~

今朝、大雨が降った。雷も鳴っていた。「今日は車」と、思っていた。ごはんを食べて、洋服を着て、準備はばっちり。テレビを見ていたとき、鳥の鳴き声が聞こえた。ふと外を見てみた。すると、晴れていた。いつも行っている時間を5分もすぎていた。急いでランドセルをしょって走っていった。やっぱり天気はどう変わるかわからない。

<校長コメント>

タイトルの「そんな~」というのが、まず「なになに?」と読む側をひきつけます。確かに、この日の朝はまるでゲリラ豪雨のような朝でした。(@_@) 雨の日は家の人が「車で送ってくれる」という習慣だから、Y.Hさんが余裕で安心していたのが伝わってきます。とくに「テレビをみていた」というのが余裕をうまく表現していますね。”(-“”-)” そこに「鳥の鳴き声」です。このちょっと静かでのどかな変化が最高です。「すると、晴れていた。」わけですから、事態はけっしてのどかではありません。(=゚ω゚)ノ 5分も遅れていて、あわててランドセルを背負うY.Hさんのあせる姿が想像できます。「走っていった。」にすべてが描かれています。最後の、「やっぱり天気はどう変わるかわからない。」というのを実感した体験でしたね。

短い文を重ねて、「大雨・雷」の激しい状況から、テレビを見ている「余裕」の様子、そして「鳥の鳴き声と晴れた空」のしずかな情景、そのあとに来る「5分すぎている!」とあわてる動き・・という「動と静」のはげしい変化が、実に面白さを引き立てています。(*^^)v

「ひまわりプロジェクト」の呼びかけが茨城新聞に。(^_-)-☆

26日(火)の児童朝会で、「旭南ひまわりプロジェクト」について、ひまわりの種を買うための資金の募金の呼びかけを児童会がおこないましたが、その様子が今日の『茨城新聞』に掲載されました。

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この3月に転校していったOさん姉妹との「つながり」から、福島との「つながり」を広げ、さらに旭南での地域への「つながり」へと、いわば「つながり」の輪がどんどん広がっていくことを願っています。

本校では、「旭南ひまわりプロジェクト」のほとんどの企画・制作・広報などをあくまでも児童が中心となって活動しています。

ひまわりの種を購入し、育てるために必要な資金について、児童会では募金をお願いしています。

<訂正> 児童会からのお願いのお手紙には、「5粒入りで500円」とありましたが、「5g入りで500円」だということがわかりました。m(__)m 5gというと1袋には50粒ほど入っているといいます。上記の新聞記事もそう書いてありますが、訂正いたします。たいへん失礼いたしました。

また、児童会では家庭でもこの企画の「ひまわり」を育てるという参加もあわせて募集しています。旭南小の学区に、この夏、たくさんのひまわりを咲かせてみませんか。そして、たくさんの種を福島に贈りましょう。(‘◇’)ゞ