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6年生:本気で発掘する! (^o^)

教頭情報:「発掘開始! 真剣に! 掘り始めました。」

歴史も歴史、こちらは本当の発掘現場です。「吉十遺跡」という鉾田市下冨田、菅野谷をまたぐ付近の現場です。東関東自動車道をつくる予定地から見つかった遺跡です。

子ども達が掘っている部分は、遠い昔の縄文時代に、人々が生活していた居住跡ですから、土器などが出てくる可能性がほんとうにあります。掘りながら、「土器が出てくるか、どきどきしてしまいます!」とか、「矢尻が出てくるか、やあ、じりじりします」なんてオヤジギャグを言っている児童は、……たぶんいないとは思います(>_<) (失礼)

O.Sさんも、真剣な顔つきで作業にあたっていますね(^_^)v 土器が出てくるかもしれません。矢じりが出てくるかもしれません。

少しの時間かもしれませんが、子ども達が「歴史」を掘り起こす体験であることは間違いありません。

6年生:歴史を学びに!!「昔の給食。昔のピアノ」 (^_-)

社会科の校外学習で、6年生が茨城県立歴史館を訪れています。引率は、担任のS先生と、H教頭先生。実は、H教頭先生は、この歴史館に勤務していたことがあるのです。隅から裏まで知っているのです。(^_^)v そんな教頭先生から、現地情報が送られてきますので、リアルにアップします。

教頭情報:「歴史館到着。20分早く着いてしまいました。」「さっそく、ワークシートの答えを発見しました。」

ちなみに、このプレートの問題は、「これは、茨城県が誕生してから100年目を記念してつくられた・・・・です。中に入っているものは2071年に取り出されます。」というもの。あと、57年後です。(>_<) 6年生の皆さんは、2071年はまだ「69歳」ぐらいですから、取り出しを見ることが可能でしょうね。教頭先生は、「日本一ぐらい」のご長寿で生きていれば取り出しを見られます。(^_^)v ぜひ!

教頭情報:「とても静かに、メモを取りながら展示解説を聞いています。」

よく学習している様子がよく伝わってきますね。(^_^)v

教頭情報:「水海道小学校では、給食の展示が好評です。」

歴史館の敷地内にある旧「水海道小学校」の建物の中ですね。明治時代に造られた建物で、西洋の雰囲気たっぷりの学校です。ここに移築されたのです。昔の「給食」を見て、子ども達はどんな感想を持ったのでしょう。ちなみに、子ども達は今日は「お弁当」持ち。歴史館で食べることになっています。(^_-)

教頭情報:「S.Iさんが149年前のスタインウェイ社のピアノで校歌を弾かせてもらいました。」

スタインウェイ社というのは、1853年にアメリカ合衆国ニューヨークに設立された会社です。世界で有名なピアノの代表格だそうです。「149年前」というと、1865年ですから、スタインウェイ社が設立されてわずか12年後に造られたピアノです。そんな歴史のあるピアノを弾けたS.Iさんは、かなりラッキーです。あとで、感想を聞いてみましょう。

歴史館からの12:00現在の情報は、以上です。6年生たちの「歴史」を学ぶ校外学習はまだ続きます。(^_^)v

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こんなところに、ザリガニ?

休み時間、池のそばの排水ますを子ども達がのぞき込んでいます。板だけがかぶせてあったので、「これは危ないなあ」と、教頭先生がコンクリート製のふたを購入して、きちんとかぶせていたのに、わざわざ開けているのです。

「なに、どうしたの?」と聞いてみると、

「この中に、ザリガニがいるんです!」とのこと。

「えっ、ほんとに?」 のぞいてみると、

確かに! います、います!

「校長先生、捕まえてもいいですか?」

「そりゃあ、かまわないだろうけど…」 と言うまもなく、

あっという間に手を突っ込んでザリガニを捕まえたのは、2年生のY.Hさんです。

でも、何だか顔が泣きそう…。右手の指を挟まれているのです。(>_<) 後ろの1年生のI.Nさんも心配そうに見ています。

無事に、自分でザリガニを引き離しました。(^o^) よかったね(^_^)v ちなみに、写真に記録されているからおわかりでしょうが、私=校長は、この程度のアクシデントでは助けません。m(_ _)m ) 「あ、はさまれた?」と少し心配はしますが、写真をとり続けてしまいます。m(_ _)m

「ザリガニを捕まえる」ということは、「挟まれる危険もある」ということも含めているのです。それが生きものに接するときのルールです。挟まれながら、次はどこをつかんだらいいのかを学んでいくのですね。

「これ、飼いたい!」という声もありましたが、「俺が、先に見つけたんだよ」「捕まえたのは僕だ」みたいな話に発展してしまいました。

でも、子ども達は、結果的には、元の排水マスにザリガニを戻しました。

なぜ、排水マスにザリガニがいるのかはよく分かりません。しかし、他の学年の子も、このあと、「校長先生、この中にザリガニがいるの。知ってる?」と声をかけてきましたから、けっこう子ども達の中では知られている事実のようです。だれかが見つけたとか、最初につかまえたとかの話ではないようです。どうやら、『隠れアイドル』としての「ザリガニ」のようです。(^_^)v

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池に、ホテイアオイ (^_^)v

学校の池に水生植物の「ホテイアオイ」を入れました。植物がなくて味気ない池でしたし、水生植物が育つことで濁った池を何とかできるのではないか、という期待を込めているのです。

あれ? と気づいた方もいるでしょうが、池の中にサークルを入れています。

教務のT先生宅で不要になった「ドッグサークル」を利用し、それに上の部分だけ「ネット」を取り付けました。

理由は、「かめ」対策です。このブログでも書きましたように、「ミシシッピアカミミガメ」は雑食で何でも食べてしまいます。こんな美味しそうな「ホテイアオイ」を入れたら、それこそ「ごち!」と喜んですぐに食べ尽くしてしまうことが分かっているからです。

ネットを上部につけたサークルを池に入れて、ホテイアオイを浮かべました。そして、しばらくして見に行くと、

ほら、もうカメ君は 「なんだなんだ、美味そうなにおいがするぞ。食べたいなあ」と寄ってきていました。ネットを張らないと、サークルの隙間から首を突っ込んで食べてしまう恐れがあったので、ネットを取り付けたのですね。下の方から首を突っ込んでもホテイアオイは食べることができませんので、上の部分だけネットをつけました。

まあ、心配なのはカメ君が、「ぜったい食べてやる!」と、根性を見せてネットによじ登って中に侵入するか、ネットに脚をかけて首をすごくのばしてなんとしても食べるか、ということです。これについては、少し観察していきたいと思います。(^o^)

休み時間に、子ども達が「これ、なんですか?」と聞きに来たので、逆に「どうしてホテイアオイがサークルに入っているのでしょう?」と質問してみました。あれこれ答えを考えていましたが、やがて「カメに食べられないように?」と正解にたどりつきました。

自分の頭でよく考えてみるというのが、まず大事なのですね。ただ教えられたことは忘れてしまいがちですが、自分の頭で「うううん…」と考えて導きだした正解は、忘れないものなのです。はい(^_^)v

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