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5年生:脱穀機で稲の脱穀 (‘◇’)ゞ

昨日(11日)の午後,稲刈りをした稲が乾燥したというので,昨日(11日)の午後,5年生が脱穀をしました。使った道具は,「足踏み式回転脱穀機」です。(*^^)v 民俗資料館以外ではあまり見かけなくなった道具ですが,6年担任のN先生の実家で眠っていたのを借りてきました。

▲足踏みでドラムを回転させ,そこにたくさん取り付けられている針金状の部品「Λ」で脱穀するものです。子ども達は見るのも初めて。使うのも初めてです。

こちらは,脱穀したもみが飛び散らないようにしている子ども達。(*^^)v

この足踏み式回転脱穀機は,大正~昭和の農業にとっては画期的な道具だったようです。明治期に開発されて,大正期にはほぼこの形に完成し,昭和時代に入って全国に普及していったもの。稲の脱穀をはじめ,落花生や大豆,ごまなど,とにかく作物の脱穀作業に活躍した道具です。

戦後になると,エンジン発動機を使った大型の脱穀機が普及して,この足踏み脱穀機は主役から脇役になってしまいました。(*_*) いまでは,コンバインがダイレクトに稲刈りから脱穀までしてしてしまいますので,作業としては大幅に短縮されているわけです。

ひまわり種の収穫へ。

遅めに種まきをして、2月期のはしめに満開になったひまわり。いよいよ収穫になります。

今朝の児童朝会で、収穫のしかたについて説明がありました。

縦割り班それぞれに判断して、休み時間などで収穫活動を行います。

授業を訪問。(^_-)-☆

本日は鉾田市教育委員会による「計画訪問」。指導してくださるN先生と,全学年の授業を参観しました。授業風景をアップしましょう。

▲2校時。3年生は社会科「店ではたらく人たち」の学習。先日のビッグハウスの見学で学んだことをまとめる活動をしていました。見学してきて,売り場やバックヤード,働く人などで分かったことをグループでまとめます。

▲4年生は学級活動で,「よりよい学級生活のために係活動をバージョンアップしよう」と話し合い活動をしました。いろいろなアイデアを出し合い,その上で各係が「バージョンアップ」の内容を決めていくという流れです。

▲5年生は音楽で,オリジナルの「こきりこ節」を伴奏しようという活動。グループごとに,和太鼓をはじめさまざまな打楽器を選んで,リズムよく伴奏を工夫するという学習です。工夫されたリズムが心地よく響きました。

▲1年生は「さんすう」の学習で,「ながさくらべ」。「いちばんながいのはどれでしょう」という課題で,「いりぐちのはば」や「つくえのよこ」「はいぜんだいのよこ」,そして「ごみばこのふかさ」(注:頭を突っ込んでも大丈夫なようにきれいに洗ってあると担任の先生(‘◇’)ゞ)まで測りました。

▲2年生は国語。教科書教材の「お手紙」のいい場面を取り上げ,「がまくんは,なぜうれしくなったのかな」という核心にせまる学習です。がま君,かえる君の気持ちをつかんだうえで,「会話文の読み方」も工夫して読み合いました。

▲6年生は道徳の学習。テーマは「友情」です。「犯罪」にからむ幼なじみの友達にどう接するべきかで悩む三人三様の意見の違いを通して,「真の友人関係」とは何かについて,真剣に考えました。自分が賛同する意見に自分のカードを貼り,その上で考えを深めていきました。

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環境デー✋

今朝は環境デーです。\(^o^)/

子供たちは、登校しながら通学路のゴミを拾ってきました。

にじんで広がる色のせかい:3年生

3年生の図工。油性のクレヨンで絵を描いて,そこに絵の具をにじませて独特の世界を楽しみました。廊下に展示されている作品から少し紹介しましょう。

▲H.Yさんの「ホラーな世界」 (+_+) 不思議な世界を描き出していますね。

▲S.Yさん。「きれいな夜で,おやすみなさい」(*^^)v みんないっしょに眠りますって,感じですか。

▲I.Kさんの「ネコのしま」。(^_-)-☆ 確か,ほんとうにそんな島がありましたね。楽しそうな島です。一番上は,ボスネコ?

他の子たちの作品も,にじんだ絵の具が独特の世界を描いています。3年生の廊下に展示されていますので,学校にお越しの際にはご覧ください。

稲の雨対策です。

夕方にも雨が降りそうなので、おだがけした稲にビニルをかけて雨対策をしました。

100マス作文:校長賞「うれしくてはずかしかったときょう走」

木曜日の朝が「100マス作文」を書く時間なのですが,9月以降,時間が合わずにとれていませんでした。宿題として出された「運動会」をテーマとした「100マス作文」から,5年生,T.Kさんの校長賞を紹介します。

クリックで拡大。

「 『うれしくてはずかしかったときょう走』

きんちょうMAXのときょう走。自分の番がきて,自分のテントをみると,「★★(←名前)」,がんばれー。」ばあちゃん達が,「★★」と書いてあるうちわを持って大声で応えんしてる。気持ちはうれしいけど,さすがにはずかしい。ふくざつな気持ちで走ったけど,結果は3位。とてもうれしかった。最後は,応えんしてくれてありがとうって気持ちになった。 」

<校長コメント>

中学年ぐらいまでは,名前を呼ばれて応援されることが本当にうれしいものですが,実は高学年になると「はずかしい」という気持ちも出てきます。ましてや,自分の地区のテントを見たら「★★」と自分の名前が書かれたうちわが振られています。「気持ちはうれしいけど,さすがにはずかしい。」と表現しています。うれしいという素直な気持ちも内面にはありますが,まわりの目を意識すると「はずかしい」気持ちも出てきます。そんな年頃に入ってきた感情が素直に表現されています。そして,結果「3位」。その「うれしかった」気持ちが,「応えんしてくれてありがとうって気持ちになった。」と結ばれています。とても素敵な家族だし,それを受け入れるT.Kさんも素敵です。気持ちの微妙な変化が作文によく書かれています。作文を読んで,日頃の家族のつながりがよく表れているのが見えて,僕もとってもうれしくなりました。

稲刈りから,おだがけまで!

稲刈りです。稲刈り鎌(のこぎり鎌)で刈ります。初めての体験ですから,校長先生の指導を受けて「手を切らない刈り方」を学びました。

▼刈った稲は,さっき作った「結い藁」でしばります。ぎゅっと強くしばらないと,担いだり,運んだりするときにバラバラになってしまいます。子ども達は一生懸命です。

▼稲を乾燥させるのは「おだ」。竹で作ります。しばっているのは,校長先生がちょっと前に藁で作った縄です。(*^^)v はみ出た藁の端っこを切って処理していないので,ちょっと見た目はよくありませんが,ちゃんとしばることができました。(+_+)

▼「おだ」に刈り取った稲を掛けます。これで,稲刈りが完了。あとは,乾燥するのを待つばかりですね。

<おだ・おだがけ>について

「おだ」「おだがけ」と当たり前のように書きましたが,刈り取った稲を竹などで作った「おだ」と,そこに掛ける「おだがけ」と言っているのは,茨城県や千葉県などの地域限定の表現のようです。一般的には「おだ」のことは「稲木」(いなき・いなぎ・いのき,など)と言われます。「おだがけ」も,別の地域では「稲掛け(いねかけ、いなかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はさ、はざ、はせ、はぜ、はで)など,いろいろな呼び方がされています。なるほど,って感じですね。

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5年生,ついに稲刈り。まずは「結い藁」づくり。

学校花壇で「稲」を育てていた5年生が,ついに稲刈りです。

でも,稲刈りには,刈った稲を束ねる「もの」が必要。そこで,「結い藁」づくりから始めました。「ゆっと」とか,「ゆっつぉ」とか,地域によって微妙な表現のある,あれです。語源としては「結う」と「蔓(つる)」で,「ゆっつら(つる)」からと言われています。

▲「結い藁」の制作アドバイスは校長先生。実際に結って見せました。

▲見ていると簡単そうですが,実際にやってみると悪戦苦闘です。「えええ! できな~い」「無理で~す」とあちこちからお手上げの声。

▲そんな中,わずかな時間で結い方をマスターしたのがI.Kさんです。手の感じもいいですね。しっかりと藁が結えています。(‘◇’)ゞ

▲S.Rさんもマスターしました。二人並んで,どんどん作っています。「手芸みたい」とのこと。たしかにそんな感じもありますね。(*^^)v 男子ではかろうじてT.Sさんができました。手作業はさすが!

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全校朝会はK先生の「あいさつ」の話。

本日(4日)の全校朝会は2年生担任のK先生の話です。

子ども達に示されたイラストは,子ども2人が「あいさつ」を交わしているところ。「この二人は相手の目をみてあいさつしていますね。大事なことです。」とK先生。そこで,さらに「ほかには,どんなことに気をつければいいのでしょう?」と問いかけました。すると,子ども達から「大きな声で!」などとあがります。「そうですね」とK先生。

さらに,実は「もう一つ,大事なことがあります。ヒントは,日本人は少し苦手なことかもしれません」とのこと。正解は,「笑顔で」でした。確かに日本人はちょっと苦手なところです。でも,「笑顔であいさつ」というのはとても大切なこと。それができるようになると,人と人との関係もとてもよくなるものですね。

さっそく,その後でまわりの人に「笑顔であいさつ」の練習をしてみました。みんな「いい笑顔」であいさつができていました。学校はもちろん,家庭でも,地域でも,どこでも「相手の目をみて,大きな声で(元気な声で),笑顔であいさつ」ができることが望ましいですね。